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軽井沢 樹木と野鳥の庭 −100種の樹木と生きもの観察記録−    >>前の記録へ >>次の記録へ

■二十四節気:春分 2016年3月20日(日曜日)

概況:
3/9〜14にかけてまとまった雪が降り合計18cmの積雪深である。木々の雪が満開の桜のようで美しい。15、16日の最低気温は氷点下7℃以下となる一方で19日には最高気温が18.6℃まで上がり、この季節の軽井沢は気温の揺れ幅が大きい。まだ真冬の服装で雪靴も必要なときがある。もちろん車のスタッドレスタイヤは必須である。フキノトウがあちらこちらで顔を出しスイセンも芽吹いてきた。ソフィアート・ガーデンのヤマガラは何度も手に乗りプレゼントを催促する。

樹木:
木々の雪が満開の桜のようで美しい。冬芽が春に向けて色を帯びてきた。枝先まで芽吹きの色がほのかに見える。東京への道中、群馬県の安中では白梅紅梅が咲き、東京では丸の内の庭園のコブシが咲き、クリスマスローズが満開であった。

山野草、山菜、園芸種の草花:
フキノトウの第二弾がいくつも顔を出す。摘んで蕗味噌にする。スイセンの芽ぶきがあちこちで枯葉を持ち上げている。

野鳥・生きもの:
自宅庭でもソフィアート・ガーデンでも、キジをよく見かける。またヤマガラは私ども(特にパートナー)の顔を見るとすぐに飛んできて、プレゼントのピーナツのかけらを催促する。何度も貯食しながら、たまに近くの枝でおいしそうに食べながら、連続で数回来るので、しまいには手持ちのプレゼントがなくなる。そういう時は、両手を広げて「プレゼントがなくなってしまった」と表現すると、「わかった」とでもいうように、さっと飛び去る。ゲンキンな性格である。ソフィアート・ガーデンのフィーダーにはいつもの常連(たくさんのコガラ、つがいのゴジュウカラ、複数つがいのシジュウカラ)が来る。
Karuizawa Wild Birds : Parus montanus(Kogara, Willow tit), Sitta europaea(Gojukara, Eurasian nuthatch, Wood nuthatch), Parus minor(Shijukara, Japanese Tit, Eastern Great Tit), Parus varius(Yamagara, Varied tit), Phasianus versicolor(Kiji, Green pheasant, Japanese Pheasant)

虫:
目に見えないほど小さな羽虫が飛ぶこともある。

その他:
我が家の車の一台(2001年製造のアウディA6、2.7ターボクワトロ)は所有してから12年目を迎え、走行距離25万kmの大台にのった。自宅やソフィアート・ガーデンに植える木を数多く運んでくれ(今、その木々は何メートルもの高さに成長し大木になった)、長距離の出張にも耐え、本当に働き者で頼もしい車である(写真)。長年、かつ長距離使用するとタイミングベルトやブレーキパッドの交換などが必要で、メンテナンスに多額の費用もかさむが、なにより氷点下10℃以下でもエンジンをかけるとすぐにスムーズに動く。雪や氷の生活では四輪駆動がとても役立っている。その上、椅子がレカロシートという快適なシートで、関西、中国地方への旅でも8時間近く車に乗っても腰が全く痛くならない。外側は経年で相応の痛みはあるものの、外見も内装も気に入っているので車を掃除したり磨いていても楽しい。移動の道具ではあるが、これだけ長く働いてもらうと、まるで家畜?のように愛情を覚えるものである。まだ不具合はないがそろそろ「お年」なので無理をさせず、ここ何年かはもう一台の車を長距離のメインカーにして、この車は年間走行距離1万キロ程度に抑えている。いままでこの車の運転者はもっぱらパートナーであったが、これからは私も運転してみようと思う。
(参考:ソフィアート・ガーデン物語 第105話「車」)  


軽井沢 樹木と野鳥の庭 −100種の樹木と生きもの−
有限会社ソフィアート 長野県軽井沢町長倉 2082-4
文章と写真:スタッフM

3/10の雪 3/10の雪 3/12のソフィアート・ガーデン 雪のソフィアート・ガーデン
まだ雪が残る まだ雪やつららが残る(3/15) ソフィアート・ガーデンを散歩するキジ
ソフィアート・ガーデンの小鳥たち(ヤマガラ) 手に乗るヤマガラ スタッフMとヤマガラ
ミズキの芽 フキノトウ第二弾 スイセンの芽吹き
安中の梅風景(3/18) 東京丸の内のコブシ 東京丸の内のクリスマスローズ
老車?は走行距離25万kmになった 自家製パンの発酵具合は良い


 
 
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