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軽井沢 樹木と野鳥の庭 −100種の樹木と生きもの観察記録−    >>おまけ編に戻る

■2017年1月23日(月曜日) 厳冬の軽井沢

いよいよ、軽井沢の厳冬がやってきた。1月中旬から真冬日が続き、15日には最低気温氷点下11.2℃、最高気温氷点下4.8℃。24日明け方は氷点下12.2℃、最高気温氷点下3.1℃。積雪も多く、断続的に一日あたり十数cm、20日には最深積雪37cmで数値としては大したことないが、真冬日続きでほとんど溶けない。。軽井沢の冬は晴れて風が穏やかなため、放射冷却で冷え込むという印象であるが、今年は雪と風も強く15m/sほどの強い西北西の風が続くため、屋外では寒さが厳しい。
この冬は町が国道や町道の除雪をしっかり行っているので通行に支障はないが、自宅脇の細い道やソフィアート・ガーデンに至る小道は自分で除雪しないと通れないため、毎日雪かきばかりしている感じである。雪かきはかなりハードな全身運動でウインタースポーツと言っても良い。スタッフMは軽く30分ほどで氷点下でも汗だくになるので、雪かき後はシャワーに入ってさっぱりする。暖かい紅茶でも飲みながら、薪ストーブで快適な部屋の中から一面の銀世界を眺めてくつろぐのは贅沢で楽しいものである。

雪でも嵐でも、毎日、せっせとソフィアート・ガーデンに通う。こうした生活はもう10年以上になる。小鳥たちに「おーい、みんなー」と呼びかける前から、私どもの姿を遠くから見つけて、たくさんの小鳥たちがフィーダーを掛ける木の近くに集まってくる。30羽は超えるであろうか。一番多いのがコガラ、次にシジュウカラたち、そして少数のゴジュウカラとヤマガラたち。皆顔なじみである。目のぱっちりしたかわいいルリビタキのメスが小屋のデッキにとまって尾羽を上下に振っている。私どもが小屋の中のカマドウマを捕獲してポイと雪の上に投げると、上手に見つけて食べてくれているようだ。ここ何年か同じ個体が毎年訪れてくれる。(参考:2015年1月5日の観察記録
ついでにホオジロ集団、カワラヒワ軍団も集まる。はるか上空をコムクドリ?の大集団が30メートル以上の大きなカラマツ目指して移動する。賑やかな声が一瞬止み、そしてまたガヤガヤと賑やかになる。地面には、ツグミ、シロハラ、キジなど。自宅ではカラ類に混じって冬の常連メンバー、強面のシメ、地味なカヤクグリ、そしてヒメネズミなど。今年はリスはまだ来ないが、どうしたのだろうか。私どもにとって、皆、軽井沢生活の冬の大切な友達である。
一面雪のガーデンには、私どものほかは、イノシシやタヌキ、キツネなどの足跡が残されている。今年は強い風も吹くが、ガーデンの中は、周囲の森に続く高木に守られて穏やかで明るい日差しでまぶしい。高木に縁どられた空を見上げると、雪目の残像で青い空が黒っぽく見えるほど快晴である。飛び交う小鳥たちの大運動会を眺めていると時間を忘れ、氷点下の中でもずっと外にいたいほど楽しく感じる。

床暖房と薪ストーブは一日中、連続運転。薪をガンガン焚いているので家の中は22℃ほどで暖かい。乾燥するため加湿器3台(10リットルの大型ベンタ2台、超音波式ボネコ1台)をフル回転してやっと湿度40%にいくかどうか。加湿器がなければ30%以下になってしまう。しかし風邪もひかずに快調に過ごしている。スタッフMは暑い季節は苦手であるが、2004年4月に軽井沢で生活するようになってからは、秋から春の季節は病気知らず、特に冬は最も体調が良い。きっと家の床暖房と薪ストーブの柔らかい暖かさで体の芯から温まり、明るい青空の下、氷のように冷たく澄んだ空気の中で小鳥たちと交流することが、体にとても良いのだと思う。冬は雪や凍結の心配があるので心理的な負担は多少あるが、それでもスタッフMにとって最高に楽しい季節である。

軽井沢 樹木と野鳥の庭 −100種の樹木と生きもの−
有限会社ソフィアート 長野県軽井沢町長倉 2082-4
文章と写真:スタッフM

つらら 氷点下数度以下のシャクナゲは針のような葉になる ガーデンの小屋のヨツール
キジのオス キジのメス ガーデンへの通勤風景 ガーデン通勤風景2
ソフィアート・ガーデン雪景色 ソフィアート・ガーデン雪景色 ソフィアート・ガーデン雪景色
ヤマガラ ルリビタキのメス シロハラ
カヤクグリ 毎年ツララに覆われるソヨゴ ツララ
雪かき後すっきり


 
 
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Sophiart Garden Diary - KARUIZAWA forest garden, wildflower, wild birds and other creatures