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軽井沢 樹木と野鳥の庭 −100種の樹木と生きもの観察記録− >>前の記録へ >>次の記録へ
■二十四節気:大雪 2015年12月7日(月曜日)
概況:
11/26に初雪がぱらついた。浅間に雪が降る前に里に雪、というめずらしい年である。その後、浅間山にも12/1、4と新雪が山頂を覆い、やっと冬山らしくなった。最低気温は氷点下2,3℃程度と、この時期にしては寒くはないものの、6日には平均気温が氷点下になり、少し冬の訪れを感じるようになった。全国的にも暖かいためか、12月初旬の東京でもイチョウが青々としていたのには驚いた。
樹木:
碓氷峠の群馬県側では柿の木に小振りな実がたくさんついていた。渋柿であろうか。このまま霜に打たれて甘くなると、鳥たちの糧になるだろう。軽井沢には柿の木がないので、このオレンジ色の彩が新鮮である。
山野草、山菜、園芸種の草花:
野鳥・生きもの:
キジの兄弟がソフィアート・ガーデンの近くを歩いていた。若いオスで、二羽仲良く歩いている。何年か前も、同様に兄弟が散歩していた(年数からいって別の個体であろう)。スタッフMはそのキジ兄弟にシミアスとケベスと名前をつけて遠くから観察していた。キジは若いうちは兄弟で過ごすのであろうか。もしかしたら、血のつながりはない、単なる仲間かもしれない。
虫:
小さな蛾が、この時期なのにまだ飛んでいた。今年は確かに暖かい。
その他:
パートナーの出身地である倉吉市の親戚(関金)が干し柿をつくってくれた。名人技で大変おいしい干し柿である。毎年楽しみにいただいている。また最近はパートナーは朝鮮人蔘に熱中していて、たくさん集めてきては人蔘酒をさまざまに作っている。今度は古酒久米仙35度に漬けている。パートナーはひとたび何かに関心を持つとそれに熱中する気質で、しかも何年もそれを継続する。私スタッフMも人のことは言えないが、熱中癖に付き合う家族はさぞ大変であろう。スタッフMはパンを焼き続けて20年近くになるが、先日、初めてパンを焦がしてしまった。焦げた部分をのければ中はおいしく焼きあがっていたので食べるには支障はなかったが、こういうこともたまにはある。
軽井沢 樹木と野鳥の庭 −100種の樹木と生きもの− 有限会社ソフィアート 長野県軽井沢町長倉 2082-4 文章と写真:スタッフM
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