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軽井沢 樹木と野鳥の庭 −100種の樹木と生きもの観察記録− >>おまけ編に戻る
■2018年2月27日(火曜日) 雪と氷
今年の軽井沢の冬は寒い。そして雪が少ない。ある意味、軽井沢らしい冬である。とはいっても降るときは一気に20cmほど積もるので、それなりに除雪も必要である。幾日か出張して帰ってくると、ソフィアート・ガーデンの小屋は氷点下になり、土瓶に入れておいた水が見事に土瓶の形に凍結していた。もちろん厳冬期は毎日、小屋の水道栓の水抜きをするし、トイレや配水管には不凍液を入れておく。自宅はソフィアート・ガーデンの小屋とは違い高断熱で床暖房も常時入れているので、屋内の水道管が凍結することはない。しかし庭の水道栓は寒冷地仕様で厳冬期は使うたびに水抜きをするし、住宅の水道配管も屋外部分は凍結防止ヒーターが作動している。今年の冬は全国的に寒く、普段は凍結しない地域でも水道管が凍結して大騒動だったと報じられている。そもそも寒冷地仕様になっていない設備では今年の寒さは結構大変であろうと気の毒に思った。
そういえば、秋から冬の初めにかけて、ガーデンの小屋に毎年、多い時には黒い塊のように集っているカマドウマが、今年は全くと言ってよいほど出なかった。記録として残しておきたい。また、関東や軽井沢とは対照的に、日本海側は大雪が続いた。特に福井県は歴史的な大雪で1500台の車が立ち往生して自衛隊の出動があった。日本海側とは異なり、軽井沢は東京など同様に、今年はほとんど雪がなかった。今年の大雪については「平成30年豪雪」としてwikipediaに記述がある。
軽井沢 樹木と野鳥の庭 −100種の樹木と生きもの− 有限会社ソフィアート 長野県軽井沢町長倉 2082-4 文章と写真:スタッフM
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