|
|
|
軽井沢 樹木と野鳥の庭 −100種の樹木と生きもの観察記録− >>おまけ編に戻る
■2017年1月5日(木曜日) あけましておめでとうございます
軽井沢は11月の大雪以来、雪らしい雪は降らず、晴天続きであった。東京や関東、そして軽井沢は太平洋側の冬の気候(晴れて乾燥する)であるため、寒さ対策さえすれば活動しやすい。師走、年末年始と例年に比べて暖かな日が続き、ソフィアート・ガーデンの初日の出もそれほど寒さを感じずに拝むことができた。(軽井沢の元旦初日の出頃の気温は、氷点下3度ほどであった)
この年末年始は東京軽井沢の往復が何度も続いた。普通、12月後半以降は軽井沢は一日中氷点下の真冬日が続くため、屋外の水は凍結してしまう。寒い時期に家を空けると水道管の凍結の恐れもあり、また積雪があると、小鳥たちが我が家(庭)に押し寄せるので不在時のヒマワリのプレゼントが足りなくなるのではといろいろ工夫したりするが、昨年末から年初にかけてはそのような心配は不要であった。この冬は1月初めの東京出張前に、スタッフMが自宅で水洗い洗車ができたほど穏やかな気候であった(例年はこの時期、軽井沢では専用の設備をもったところ以外での洗車は困難である)。
昨年(10月21日)はパートナーの出身地である倉吉市を震源とするM6.6の鳥取県中部地震があり、実家も震度6弱で被災したが、誰もけがもなく、家の被害もすぐに瓦屋根の修繕などの対応をとることができたため、はやくに通常の生活の範疇に戻ることができたのは幸いであった。さらに倉吉の実家や沖縄の親せき等から、年末年始に食べきれないほどの白い丸餅や蓬餅、私どもの大好物の栃餅、新米、果物、その他おいしいものを、いつにもましてどっさりといただき、有難い気持ちでいっぱいである。周りの人々からの愛で守られ、生かされていることを実感する。
こうして新年を祝うことができることに感謝するとともに、今年は天災などがない、平和で穏やかな年であるよう、そして健康で明るい心で活動できるよう、心から祈る。
軽井沢 樹木と野鳥の庭 −100種の樹木と生きもの− 有限会社ソフィアート 長野県軽井沢町長倉 2082-4 文章と写真:スタッフM
|
|
| |