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軽井沢 樹木と野鳥の庭 −100種の樹木と生きもの観察記録− >>おまけ編に戻る
■2016年9月9日(金曜日) アカショウビンの幼鳥が自宅庭に飛来
バン!と自宅の窓に何かがぶつかる音がしたので、野鳥がぶつかったのではと急いで確認しに行く。すると、庭のヤマボウシの枝にアカショウビンの幼鳥と思われる、ヒヨドリ程度の大きさで茶色、首から腹にかけて白っぽい鳥がいた。嘴が太くて大きい。黒っぽい嘴の先と口角がほんのり黄色い。短い尾羽を時々縦に振る。首を伸ばして縮めるようなしぐさを時々する。初めて見た鳥である。いかにも顔つきや体型がカワセミに似ているのでネットで調べてyoutube動画などで類似の幼鳥を見つけた。スタッフMも動画を撮影しているが、首や尾羽の動きがそっくりであった。
ネット情報では、軽井沢の隣の佐久地方や戸隠にはアカショウビンが飛来(日本では夏鳥)する場所があるそうだ。ならば軽井沢にいてもおかしくはないが、自宅の庭で見かけるとちょっと驚く。ちなみに自宅は離山通りから少し北側に入った、軽井沢でも利便性が良く、しかも自然豊かな場所である。2004年に引っ越して来て、1年間で45種類の野鳥が観察できた。なのでアカショウビンは不思議ではない。 石垣島ではアカショウビン(正しくはリュウキュウアカショウビン)のことを「コッカル」と呼ぶとスタッフMの母から子供の頃に教わった。この鳥の声や赤い姿から、どちらかというと怖い印象を抱いていたと聞く。この幼鳥も大きくなると鮮やかに赤くなるのであろうか。
軽井沢 樹木と野鳥の庭 −100種の樹木と生きもの− 有限会社ソフィアート 長野県軽井沢町長倉 2082-4 文章と写真:スタッフM
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