ソフィアートの理念
ソフィアートは、経営マネジメントにおけるソフィア(叡智)とアート(感性 と 経験によって磨かれた"わざ")を大切にしたいという思いを込めて立ち上げた会社です。2025年で創業22年目を迎えました。
今後とも、微力ながらも、真善美を追求し、ソフィアとアートを融合する力になりたいと願っています。
組織と個人は、最先端のテクノロジーやメソッドだけでなく、世界の優れた先人の叡智を学び、多様な生き方にふれることによって、ある特定の時代、地域、社会における慣習やしがらみから開放され、より望ましい存在へと目覚めることが可能になると私どもは考えております。
「常識」とか「あたりまえ」と言われてきたさまざまな考え方や通説に対し、「本当にそうか」「なぜそうなのか」と改めて問いかけ、自分の言葉でより深く吟味していくなかで、問題解決の糸口が見えてくることがあります。そのためには、常に学び続け、真理を追求し、よりよきものを目指していこうという知への真摯な姿勢が欠かせません。
まだ目には見えない変化の「兆し」や、言葉に表せない「何か」をすばやく察知し、的確に判断し、次の行動につなげていくことが重要です。
トップに近い立場になるほど、こうした“叡智、知”や“わざ、感性”に加え、それらの力を支えるだけの優れた人格や幅広く奥深い教養といった人間力が要求されるといってよいでしょう。
企業や団体における人材育成の課題は、価値の創造(あるいは経営成果の追求)とともに、それらの活動を支える基盤となる「知」と「感性」を磨き、「教養」を高めること、すなわちバランスよく人格を陶冶する(人間力を高める)ことであると私どもは考えます。
今日の日本におけるマネジメント教育では、知識やテクノロジーを重視するあまり、教養や感性を磨き、精神(こころ)を豊かにすることがないがしろにされてきたのではないでしょうか。ソフィアートは、混迷の時代においては、豊かな感性や深い教養に裏打ちされた人間力が、新しい視野での課題形成と価値の創出に寄与すると考えます。人は単なる経営の道具・器ではない、否、そうであってはならないと考えます。
厳しい経営環境のなかで、組織も個人も目先の利益にとらわれがちになりますが、こういう時代だからこそ本質を見据えて、「人間力を高めることを通して新たな価値創造と経営成果を追求する」ことをソフィアートは提唱します。
有限会社ソフィアート 代表取締役 竺原 雅人
【主要事業】
●企業向けの人材開発、人材育成(経営教育研修) 経営マネジメント研修、各種スキル系研修、問題解決型ワークショップの支援(ファシリテート)人材アセスメント、人事・人事制度に関するコンサルティングおよびセカンドオピニオンの提供 ●地方公共団体の職員研修の実施 ●大学および学校職員の職能開発(スタッフ・ディベロプメント)